聖書のことを英語では「バイブル」と言います。これは、本という意味のギリシャ語「ビブリオ」が語源となっています。そして、聖書は世界的なベストセラーです。訳された言語数、歴史的な長さ、濃密な内容、製本され人に渡った冊数など、どれをとっても桁違いの書物です。なぜ、これほど世界中の人々に読まれているのでしょうか。それは、聖書に記されている言葉が、選ばれた人を通して書かれた神からの言葉だからです。そして、それは私たち人間に贈られた言葉なのです。

神がこの世界を創造した

私たちの住む、この地球、そして宇宙の存在は不思議に満ちています。その不思議に答えを記しているのが、聖書です。聖書の創世記１章から読んでみますと、そこには、神がこの世界を創造したと記されています。

神の裁きから人間を救い出すことができる者

神は、神に背いた人間を裁かれます。しかし、全人類を永遠の裁きに定めるのは、神の御心ではありません。神は愛あるお方です。神に背いた罪を許し、救うために、神の裁きを一身に受け身代わりとなる者を立ててくださいました。その身代わりとなったのが、イエス・キリストです。しかも、彼は、人間の姿をとってこの地上に２千年前、イスラエルで生まれましたが、神のひとり子だったのです。

イエス・キリストの十字架は私たちの身代わり

イエス・キリストの十字架の死は、私たちが受けるべき神の裁きを身代わりにキリストが受けてくれたということです。そして、キリストは死を打ち破り、栄光につつまれ3日目に甦りました。ですから、イエス・キリストを、自分の罪を許し、救ってくれた神のひとり子と信じる者は、誰でも神の許しと救い、祝福を受けることができ、天国における永遠の命が約束されます。今、神は「恵みの時代＝教会時代」を定め、この時代においては、誰でもこの福音のメッセージを受け止め、信じ、救われることができます。イエス・キリストは「あなたは、信じますか？」と問いかけています。